6/11 禅庵の玄米野菜料理教室とご講話の会
我々夫婦の恩師である、禅の老師のご講和と、そのお弟子、明心さんによる玄米菜
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老師は、奥秩父に住まわれていて、訪ねてくる方のご相談
知る人ぞ知る幻のような先生。私もお名前こそ存じ上げて
以来、何度となく先生の庵をお訪ねし、お話をうかがい、
そして、お訪ねするといつも、明心さんがとても美味しい
彼女のお料理について、本当にすごい!と感じるのは、いただい
もちろん材料も新鮮で良いものを使われていますが、作り
お料理のコツをうかがうと、「特に無いけれど、あえて言え
私も明心さんのようなお食事を作れるようになりたいと思
たぶん、回を重ねることで感覚で学んでいくようなことの
そして、、皆さんで作ったご飯をいただいた後に、今回も
大変な人生を歩まれてきた、まさに羅漢さんのような優し
私たちにとって大切な師であるお二人と、大切な皆様と、
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【内容】
・玄米野菜料理教室(季節の料理3-4品) 2時間半
・お食事 30分
・老師の講話 30分
【日時】
6月11日(日)10:30-15:30頃
*延長の可能性あり
【対象】
・継続的な参加のご意思のある方
・原則として、日々花家に来られたことのある方
・お子様をお連れの場合は、ご講和の妨げにならないようにご配慮お願いします
【定員】
7人
【申込み】
こちらからご連絡ください。
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ご参加の皆様へ
作り手の意識や姿勢が料理にこめられ、食べた人の心と身体に影響する、ということを、特に最近感じるようになりました。
自身の料理も、そのあたり、日によって全然違った様になるなぁとも。
明心さんの料理教室では、お料理への向き合い方を学ぶものと思っています。
もちろんレシピやテクニックを教えていただくのですが、それを通じて、その背景にあるもの、果ては彼女の生き方のようなものを、一つの有り様として、感じたいと思っています。そのために、明心さんの所作や一挙手一投足を大切に学ばせていただきたいです。
究極的には、料理を一緒にするのではなく、ただ明心さんがお料理をするのを見ているだけでもいいのかもしれません。
ただ、もちろん大人数のものを作るので、お手伝いした方がいいと思いますし、そのときそのときの明心さんと私たちによって作り出された場、その結果としてのお料理、をできるだけ繊細に感じられたらと思っています。
堅苦しい感じがしてしまったらごめんなさい。
お伝えしたいのは、我々は明心さんに料理を習う生徒ではありますが、同時に、共に素材に向き合い、共に場所を作る立場でありたいな、ということです。
岡村先生がよく、「トイレに行くのも一つの行である」とおっしゃいますが、お料理もまさに行として行いたいと思います。
お料理行wをご一緒に深めていきたいです。
私自身が未熟すぎるのにこのようなことをわざわざ皆さんにお伝えするのも恥ずかしいことなのですが、、。ご笑読いただけましたなら幸いです。
今回も良い時間になりますように。